丹波篠山市へ改名の理由がヤバい!丹波市への宣戦布告?経済効果は?

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こんにちは、ゆずぽんです☆

 

論争を巻き起こしていた篠山市の”丹波篠山市”への改名。

この度、その改名がついに決まったそうです!

 

篠山市からわざわざ”丹波篠山市”へ改名しないといけない理由はなんなのか。

調べてみると、ちょっとややこしい話が出て来ました。

 

そこで今回は、篠山市が”丹波篠山市”へ改名するに至った経緯や、

改名することでの経済効果を調べてみました!

 

それではいってみましょう!

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丹波篠山市へ改名の理由がヤバい!丹波市への宣戦布告?

 

篠山市が解明に至った経緯として、まず語らないといけないのが

お隣の”丹波市”について。

ふたごっち
え!?
お隣に丹波市があるのに”丹波篠山市”へ改名するの!?ややこしくない!?
ゆずぽん
いやいや・・・そこが問題。
篠山市のお隣の丹波市について、ちょっと説明するよ。

 

 

氷上郡が丹波市になった理由は?

 

丹波市(たんばし)は、兵庫県東部に位置する市。丹波県民局管轄区域。

市名の由来は、市域がかつて丹波国の一部であったためで、同じ丹波地方の京都府福知山市と県境を接する。

2004年(平成16年)11月1日 – 氷上郡柏原町・氷上町・青垣町・春日町・山南町・市島町が合併して発足。同時に市章を制定。

引用:ウィキペディア 丹波市より一部抜粋

 

丹波市は、2004年に氷上郡の6町が合併して出来た市なんですが、

”由来は、市域がかつて丹波国の一部だったから”と書いてありますよね。

 

でも、合併する際の住民投票では”氷上市”が圧倒的に1位だったらしいんです。

 

あら・・・なんか雲行き怪しい。

住民投票の結果”氷上市”を無視してまで、”丹波市”にしてしまったのか?

柏原町と氷上町が揉めたからという噂もありますが、

”丹波”といえば全国的にも伝わる名前。

本当は、そのブランド力を利用したかったのでは・・・と言われています。

 

住民投票は、結局形だけだったんですかね。

 

ゆずぽん
この事態にびっくらこいてしまったのが、
今回改名を決定した篠山市。

 

篠山市とは?

 

篠山市(ささやまし)は、兵庫県中東部に位置する市。丹波県民局管轄区域。

1999年4月1日に旧多紀郡篠山町・今田町・丹南町・西紀町の4町が合併し市制が施行された。

主要産業は農業で主な特産物は、丹波篠山黒豆(黒枝豆)、山の芋、丹波松茸、丹波栗、丹波茶など農産物を始め、丹波焼、丹波木綿など。

引用:ウィキペディア 篠山市より一部抜粋

 

こちらも、1999年に多紀郡の4町が合併してできた市です。

 

勝手な推測ですが、確かに”丹波”の名前は強いけれど、

そこは自分たちだけのものでもないしとわきまえていたんじゃないでしょうか。

 

 

ご覧の通り、名産品は

・丹波篠山黒豆(黒枝豆)
・丹波松茸
・丹波栗
・丹波茶

と丹波づくしなんですよね。

 

丹波市誕生による篠山市の困惑

丹波と名のつく名産品をたくさん持つ篠山市。

そんな篠山市のお隣に誕生したのは”丹波市”。

 

もうややこしいの極みです!!!

 

メディアなどで丹波栗や丹波黒豆を取り上げられる時も、

・間違って”丹波市”の名産品として紹介されていた

・篠山市へするはずだったふるさと納税を丹波市にしてしまった

・丹波市へ取材に行っていたりした

などのこともあったとか。

 

観光客も、間違って丹波市へ訪れてしまうこともある、と篠山市は嘆いているそうです。

 

そりゃそうですよね、何も知らなければ丹波と名のつく名産品を求めて行くなら

丹波市へ行っちゃいますよねw

 

なので、今回の”丹波篠山”への改名は、突如裏切った”丹波市”への宣戦布告や下克上では!?

と言われているようです。

 

丹波の名がつく名産を多く持つ篠山市の、ブランド奪還作戦は成功するのか!?

 

丹波篠山市への改名に世間の声は?

 

 

 

篠山市を擁護したり、応援したりする声が多かった気がしますが、

・また改名でややこしい

・篠山でも十分ブランド力あるのに・・・

・名前長くなるの嫌w

・丹波市の一部だと誤解されないか?

 

など、反対派の方もやっぱりいらっしゃるようで・・・

 

中には、

・丹波市が”氷上市”にしたら?

という意見もあり、なるほどwと思ってしまいました。

 

 

ご近所付き合いに揉め事はつきものですが、お互いが歩み寄って、

まーるくおさまればいいのになぁ・・・と思ってしまいますね。

 

丹波篠山市への改名での経済効果は?

 

篠山市によると、52億円の経済効果が期待できるとしているようです。

どのように算出された数字なのかは明らかではないですが、

丹波市誕生によるダメージが相当だったんだろうなということは感じられますね。

 

兵庫県篠山市は17日、「丹波篠山市」に市名を変更した場合、地域経済に与える波及効果の試算額は52億円以上になると発表した。市職員でつくるプロジェクトチームや調査会社の分析を基に算出した。市名変更の是非は市を二分する論争になっており、今回の結果から「変更するメリットが大きい」との考えを示した。

 調査は昨秋以降、市職員9人によるチームと、日本統計センター(北九州市)がそれぞれ実施。変更に伴うメリットやデメリット、経済効果、観光客の動向変化などを調べた。

 市の調査では、認知度の上昇や地域ブランドの向上、農業や観光面での誤解解消などをメリットとして挙げ、企業や市役所の費用負担などをデメリットと指摘。コシヒカリや黒大豆、クリなどの特産物は、丹波篠山というブランド力で他産地より販売価格が高くなっており、現在の混乱状態が続くと、丹波篠山産の優位性が低下し、市名変更しなければ丹波篠山ブランドが失われ、23億3千万円の経済的損失額になると試算した。

引用:神戸新聞NEXTより

 

 

そして篠山市に匿名での1億円の寄付があったことも、改名決定の引き金になったようです。

1億円の寄付ってすごいですね!

 

なんにせよ、改名論争がこれだけ話題になった時点で、

もう篠山市の改名効果は抜群だったと言えるかもしれませんね!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、今話題になっている篠山市の”丹波篠山市”への改名について調査しました!

 

なんにせよこれからも、大好きな丹波篠山の黒豆をこれからも愛し続けようと思いますw

 

それでは今回はこの辺で☆最後までご覧いただきありがとうございました!






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