こんにちは、ゆずぽんです☆
ついに!ついに!”液体ミルクの国内販売解禁”が発表されましたね!
きっとこれを待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか!?
私はもう子どもがミルクを飲む年齢ではないのですが、液体ミルクがあったらどれほど助かっただろう・・・と思います。
我が家の息子たちは双子です。
ミルクのコストを抑えるためになるべく母乳で・・・と頑張っていましたが、
・成長とともに子どもたちが求める母乳の量に追いつかなくなる・・・
・夜間の授乳が2人交互に頻回に泣いて起きて、私はほぼ一晩中起きている状態に・・・
・授乳時の無理な姿勢により、首や肩がガチガチになる!
・私が長時間外出しなければいけない時もある
などの理由から、粉ミルクを使うこともありました。・・・が、粉ミルクを使うにも、
・2人同時に泣いたら、ミルクを作ろうにも2人分粉ミルクを作るのは大変!
・2人分の哺乳瓶の消毒などの管理がものすごく手間!
・外出時2人分の調乳セットを持ち歩くのは荷物がヤバい!
・育児に慣れていない人には、粉ミルクの調乳の仕方は難しい!
と、粉ミルクを使うにも結構ハードルがありました。
でもそんな時に”液体ミルク”があれば、もしかしたら私の双子育児の世界が変わっていたかもしれません。
そのくらい乳児の子育てにおいて、”授乳”は大きな割合を占めているのです。
液体ミルクが日本でも発売されれば、救われるママパパはたくさんいると思います!
そこで今回は、
『液体ミルク解禁|いつから日本で販売?デメリットや安全性も調査!』
として、液体ミルクについて
・販売開始はいつ?
・デメリットはないの?
・安全性は大丈夫?
など、皆さんが気になりそうなところを調査してまとめてみました!
それではいってみましょう!
液体ミルク解禁|いつから日本で販売?
この度、2018年8月8日に解禁された”液体ミルク”ですが、すぐに日本で商品が生産され店頭に並ぶというわけではないそうです。
解禁というのは、『厚生労働省から、製品の規格基準を定めた改正省令が公布・施工された』ということで、
解禁されたことによってこれから各メーカーが開発を進めていくそうです。
・原料の種類・配合などを厚生労働省から承認を得る
・成分の特別用途食品の表示許可を消費者庁から得る
→これらをクリアすることで初めて製造販売開始。
となるそうです。
震災時に、フィンランドの乳製品メーカーが救援物資として液体ミルクを届けてくれたことで多くの赤ちゃんたちが助かりました。
この出来事や、たくさんの製品化を求める声を受けて、ようやくここまできたようです。
ここ最近は、地震などの災害が立て続けに起こり、赤ちゃんがいるご家庭では特に不安が大きいと思います。
店頭に並ぶまでには1年ほどかかると言われていますが、メーカーさんには1日でも早く製造販売していただき、来年の夏にはたくさんのママパパが楽になっているといいなと思います!
💫昨日8日より、国内での〈乳児用液体ミルク〉の製造・販売が解禁されました🍼
実際に流通されるのは、1年後になりそうです。 pic.twitter.com/k5Ri3AINMJ— 新妻 さえ子・品川区議会議員 (@wantasan10) 2018年8月9日
液体ミルクのデメリットやメリットは?
液体ミルクが販売されるようになれば、子育て奮闘中の方にとって楽になることが増えるはず!と期待されていますが、デメリットはあるのでしょうか?
また、期待されているメリットについても調査したいと思います☆
液体ミルクのデメリット
これは特に、現在液体ミルクが海外製品のものしかないため、日本から取り寄せる時の輸送コストも関係して
単価が高くなっているという現状もあります。
日本の各メーカーが製品化していくことになれば、価格競争などもありますし、
広く流通することによって現在海外から購入するよりはかなり値段も下がるのでは?と予想されます。
しかし、おそらく粉ミルクに比べればやはり割高になるのではないかな?と思っています。
粉ミルクと違い何mlずつかの個包装になりますしね。
でも、普段使いは粉ミルクでお出かけ時は液体ミルクにするなど、併用するなら少し割高でも助かりますね!
海外では粉ミルクの横に液体ミルクが普通に並んで販売されていたりするそうですが、
災害時以外で海外から取り寄せて普段使用している方は日本では少ないと思います。
今まで日本には売っていなかったもの・使っている人もほぼいなかったものであること、それがましてや赤ちゃんに飲ませるものとなると、
『安全性は大丈夫?』『添加物は?』『粉ミルクとの栄養の差はあるあ?』
など気になってしまい、躊躇する方もいるのではないかなと思います。
躊躇するポイントより、使った時のメリットを大きく感じることができれば、広がるとは思うんですけどね!
飲み残しは粉ミルクでも同じですが、現状として液体ミルクはやはり高価なので、
飲み残しされると我が家はきついかな・・・
それで、勿体無いからと飲み残しをまた後で与えるということをする人が出てこないか心配です・・・。
液体ミルクのメリット
粉ミルクだと
・粉ミルク
・哺乳瓶(場合によっては数本)
・お湯入りの水筒
などの調乳セットが必要ですよね。場合によっては適温にするための水も持っていく方もいらっしゃるかもしれません。
これが、乳首を取り付けてすぐ飲ませることができるタイプだと哺乳瓶もいりませんし、
飲んだあとはパックを捨てられるので帰りには荷物が減る!
そのまま飲ませるだけで大丈夫であれば、まだハードルは低いですよね!
母親だって、誰かに赤ちゃんをお願いしないと行けない時はあります。
そんな時に、ミルクのやり方わかるかな・・・という心配事が一つ減れば、助かりますね!
これは言わずもがなですね。液体ミルクの販売に向けてようやく日本が動き出したきっかけでもあるので当然なのですが、
粉ミルクだと、調乳のためのお湯や、消毒のためのお湯などたくさん必要になってきます。
これが液体ミルクだと、当然調乳のお湯も必要ないですし、哺乳瓶に移し替えないタイプであれば
パックを捨てるだけで済むので、哺乳瓶の消毒も必要ないですよね。
(消毒ができない状況であれば、替えのちくびがたくさん必要かもしれませんが・・・)
私は母乳もミルクも併用してあげていたのでどちらのツラさもわかるのですが、
なんせ夜中に粉ミルクを調乳しないと行けないのは本当に大変!!
眠い目をこすりながら、お湯を準備して粉ミルクを計って・・・
泣いている子どもの声を聞きながら適温に冷まし・・・
この流れが1回じゃ無いですもんね。寒い冬はもっと嫌になります・・・
使った後は洗浄と消毒も待っていますしね(> <)
液体ミルクだとこの煩わしさから解放されるのは間違い無いと思います!
こんな感じで、メリットもデメリットもありますが、気軽に買えるくらいの値段になれば、
やはりメリットの方が大きいんじゃ無いかな?と私は思います。
もう無いですがw、もう一回双子を育てることがあれば液体ミルクに惹かれますね。
液体ミルクの安全性は?
今回の解禁までの道のりで規格設定をする際に、日本乳業協会は製品の試験を行ったそうです。
賞味期限を
・缶とレトルトパウチの容器:9~12カ月
・紙パック:6カ月
と設定して常温保管し検査したところ、食中毒の原因となる菌は確認されず必要な栄養成分は保たれていたんだとか。
赤ちゃんに飲ませるものであるので心配ですが、もちろんこういう検査をしっかり行った上で
今回の解禁につながっているようですね。
あと液体ミルクだと、粉ミルクのように外気に触れるということなく開封後すぐ飲ませることができますし、
保存の際も購入後無開封・無菌状態のまま置いておけるので、
開封して使いきるまでに何度も蓋を開け閉めしなくてはならない粉ミルクよりも
そういう面では安心なんじゃ無いかな?と思いました!
液体ミルクに対して世間の声は?
#液体ミルク 災害時に‼って
有事の時ばかりではなく、通常使用で良いと思います。
母乳神話ではないけれど、こういう製品出ると母乳が一番‼母乳で育てよ‼みたいな論調多くなりますが、母乳で育てられる人は、それで良いし、粉ミルクで、液体ミルクで育てる人は、それで良し。— ウリ坊主★NorikoTakano★ (@uribowz46) 2018年8月29日
液体ミルクなんでもっと早く普及せーへんのやろ。絶対便利やん。
— Helvetica std (@kulomike) 2018年8月24日
まーだまだ先になると思うけど、さぁ二人目が!とかになったら、その頃までには液体ミルクが普及&値段も手頃になっててて楽に使い分けられるといいな。自分チッチは出たけど、ものっそい体力消耗してさ…あげてる最中に目眩したり腹下したりする程だったからなぁ。
— せんせい@スノーで位夢見させてくれよッッ…! (@erica_sensay) 2018年8月25日
やはり、肯定的な意見が多いかな?という印象でした!
もちろん全員が賛成を掲げている訳では無いと思うので、どちらの意見も載せたかったんですが
私が調べた中では否定的な意見は見つかりませんでした。
まとめ
いかがでしたか?
長きにわたって、国内販売が熱望されてきた液体ミルクがようやく解禁になり、
今各メーカーは来年に向けて急ピッチで動いていることと思います!
赤ちゃんは自分で口にするものを選べないので、大人がしっかりと勉強して
デメリット・メッリト、安全性などを納得した上で与えていけたらいいなと思います☆
それでは今回はこの辺で☆最後までご覧いただきありがとうございました!
ここからは一気に進んでくれることを期待したいのう。